モンゴルの大気汚染が深刻!原因や対策は?ウランバートルの子供たちが危ない!

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出典:http://crea.bunshun.jp/articles/-/11233

どうもあやです。

2019年5月29日放送の「未来世紀ジパング」では、モンゴルの大気汚染に関する特集がされましたね。

近年モンゴルでは、大気汚染が深刻化しているというのです。

かつてのモンゴルといえば日本では見たことのないような、大草原や自然に囲まれた国だという印象でしたが、一体何が起きてしまっているのでしょうか?

そこで今回は、

・モンゴルの大気汚染

・草原のゴミ問題の原因

・環境対策

について検証していきたいと思います。

また子供達の健康被害の深刻化が危ぶまれる状態、だという話は本当なのでしょうか?

さっそく見ていきましょう!

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モンゴルの大気汚染の原因は?夏より冬が危ない?草原はゴミだらけ

出典:http://ahi-japan.sakura.ne.jp/xcl/modules/pico4/index.php?content_id=17

まず初めにモンゴルについて概要を説明します。

【モンゴル国とは?】

*首都:ウランバートル

*人口:3,080,000人

モンゴルは、東アジアの北部に位置する国で正式名称はモンゴル国といいます。

牧畜をメインに生活している遊牧民族が多く、特徴的な家屋を住まいにしていることでも有名ですよね。

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/

遊牧民族は、先祖代々大草原の中で移動を繰り返し、自給自足を行ってきた民族です。

そのように大自然に囲まれていたモンゴルですが、近年大気汚染問題ゴミ問題が深刻化しているのです。

目を疑いたくなりますが、深刻な状況の写真がこちら!

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/

これが皆んなが知っているモンゴルですか?と問いたいくらい。

ゴミが散乱し、かなり悲惨な状況が伝わります。

モンゴルはとても綺麗な風景が広がっているイメージが強かったので、このお写真はかなりの衝撃です。

草原にはゴミが山のように無造作に捨てられ、その捨てられたゴミを牛や馬などの動物たちが食べてしまっている状態。

動物たちがプラスチックを食べてしまっているのが現状。

人間だけではなく、動物たちも危険にさらされているのです。

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またゴミが放棄されているだけではなく、大気汚染もモンゴルでは深刻化しています。

これらの原因は一体なんなのか。

現在あらゆる公共機関でモンゴルの大気汚染問題が調査されています。

大気汚染の発生源

・ゲル地区のストーブ 57%

・発電所 28%

・自動車の排気ガス 4%

・砂埃、Heat only boilerなど11%

引用元:参考文献

参考文献の一部ですが見てみると、大気汚染の原因として「ストーブ」が半数以上を占めています。

モンゴルは一年のうち約半年間が冬場

気温が氷点下30℃〜40℃になることもあり、石油ストーブが必須な国なのです。

ただ石油ストーブの使用により、特に夏場より冬場にかけての大気汚染が深刻になっているようです。

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出典:参考文献

そして経済発展と共に大気汚染濃度が上昇し、至る所でPM2.5が舞っています。

特にモンゴルのゲル地区ではPM2.5濃度が高く、ウランバートル中心部より2〜3倍ほどの濃度があるのだとか。

日本から離れた国とはいえ、このような状況ではとても心配です。

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モンゴルで大気汚染対策はされているのか?

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/

モンゴルの大気汚染の原因が冬場の石油ストーブや排気ガスだということがわかりましたが、対策は現在されているのでしょうか?

ここに大阪大学・工学研究科 特任研究員の方が、大気汚染対策についてまとめたデータがあります。

国家レベルの対策

モンゴルは諸外国の協力を得て,下記に示すような対策に取り組んでいる。

・  ゲル地区の開発(石炭ストーブを設置しない住居建設)とゲル地区住 民の移住奨励

・  大気汚染物質の排出を軽減するクリーンストーブの低価格販売

・  2016 年を目標に未加工石炭の使用禁止

・  大気汚染物質の排出基準を満たさない企業や個人に対する罰金

・  大気汚染状況を確認できるアプリケーションの開発

・  電気自動車の導入

・  家庭菜園,緑地公園の設置や街の緑化運動の推進(モンゴルで「緑の

革命」と呼ばれる)

・  フィルター付きマスクの国内生産

引用元参考文献:大阪大学・工学研究科 特任研究員

出典:http://shindenforest.blog.jp/archives/75758128.html

家庭・個人レベルの対策

・  特に妊婦や子供は外出をなるべく控える(ちなみに,冬期は旧正月以 外,イベントや行事は比較的少ない)

・  外出する場合,徒歩ではなく自家用車を利用する。

・  布製マスク着用やマフラーを口を覆うようにして巻く

・  換気を控える(するのであれば雨や雪の日に限定)

・  職場や家庭内で「自然」を楽しむ・・・観葉植物の設置

・  日本製の目薬やのどの薬,サージカルマスクを利用する(土産に喜ば

れる)

・  ウランバートル郊外へ移住する(富裕層が中心)

・  大気汚染が特に深刻な時期に,他国に滞在する

・  ウランバートル近郊で育った家畜の肉は食べない

引用元参考文献:大阪大学・工学研究科 特任研究員

対策を列挙していますが、こうしてざっと見るだけでも相当大きな問題が起きていることがわかりますね。

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ウランバートルの子供達の健康被害は深刻!

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/

現在モンゴルで実際に起きてしまっている健康被害は深刻です。

モンゴルでは、5歳未満の子供の死亡原因第2位が、肺炎と言われています。

原因はもちろん深刻化する大気汚染

今まさに呼吸器疾患によって苦しんでいる子供たちが大勢いるのです。

モンゴルでは一年中マスクを装着していないと、外を歩けない地域もあるといいます。

首都ウランバートルでは、スモッグが発生し、視界を妨げ、遠方の景色が見えないこともしばしば。

出典:https://jp.reuters.com/article/ulaanbaatar-smog-idJPKCN1PU081

特に冬場はゲル地区の石炭燃焼の影響で、ウランバートルの空気が汚染され被害が拡大。

WHOによると、ウランバートルで発生するスモッグの約80%は、ゲル地区からやってくるのだといいます。

早い段階で対処しないと本末転倒ですよね。

現時点で子供達を守るための取り組みの一つとして、

・冬休みを延長する

・郊外に子供を避難させる

などの対策を取られています。

ただ対策が取られ始めてからまだ日が浅い用で、根本的な解決には至っていないのが現状。

子供達の将来のためにも早い段階で大気汚染問題の解決がなされることを祈っています。

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モンゴルの大気汚染についてのまとめ

では最後にモンゴルの大気汚染についてのまとめです。

*2019年5月29日放送の「未来世紀ジパング」では、モンゴルの大気汚染に関する特集を放送

*大気汚染の原因として「ストーブ」が半数以上を占めている。

*大気汚染対策として・・

・フィルター付きマスクの国内生産

・布製マスク着用やマフラーを口を覆うようにして巻く

などの対策が取られている。

*モンゴルでは、5歳未満の子供の死亡原因第2位が、肺炎と言われている。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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