出典:https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_010776.html
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管理人のあやです!
毎週土曜日は興味深いテレビ番組が、たくさん放送されますね^^
2019年2月16日放送のSWITCHインタビューには、世界的に有名な指揮者である大野和士さんが登場!
作家として活動している原田マハさんも登場し、二人で対談されます。
この二人の組み合わせでの対談はとても珍しいことですので、今回のSWITCHインタビューは個人的にかなり楽しみです^^
ちなみに大野和士さんは、日本発の独自のオペラを世界に広めるために、活動の幅を広げているんだとか。
日本発のオペラってどんなオペラなの?
と、ものすごく気になりました!
どうやら「紫苑物語」というオペラらしいのです。
なんとも和風なお名前!^^
大野さん監修の新作オペラ「紫苑物語」とは一体どのようなオペラなのでしょうか?
今回は、さらに気になる大野さんの妻や兄、子供についてもリサーチしてみましたよ!
早速一緒に確認していきましょう。
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大野和士とは?指揮者の経歴を調査!
出典
大野和士さんは東京都出身の指揮者です。
幼い頃には、父親が頻繁にかけていたベートーベンの「英雄」を聴くと、箸を持ち振っていたといいます。
クラシックが聴こえてくると自然と体が動き出すような天真爛漫な子供だったんだそうです。
そんな大野さんが指揮を学ぶようになったのは、小・中学生の頃。
指揮を本格的に習い、すでに小学校6年生の頃には公の場での指揮をしていました。
当時大野さんの性格は、負けず嫌いな部分があり、何に対しても一番で秀でていないと気が済まなかったんだとか。
進学先の神奈川県立湘南高等学校や、東京芸術大学指揮科でも、真面目に学業やスポーツに取り組み、成績はもちろん優秀。
努力家な大野さんは、大学生の頃には指揮者としての実力を大いに発揮していました。
20歳のときには、テレビ番組「オーケストラがやってきた」の専属指揮者選ばれます。
この時初めてプロのオーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮しました。
ご本人も感動したことでしょう。
大野さんは番組専属の指揮者として2年間指揮をとりましたが、その後番組自体、自然に消滅。
大学時代卒業後に、さらに指揮を学ぶため、欧州に渡り修行しています。
修行先の国では2年間、バイエルン国立歌劇場でサヴァリッシュとパターネに師事。
大野さんは約1年であっという間に世界で通用する指揮者として、才能が開花します。
なんと27歳という若さで、イタリア「トスカニーニ国際指揮者コンクール」での優勝を経験してしまうのです!
年配の指揮者でもなかなか優勝が難しいとされる中、大野さんは功績を残しました。
その後も30歳の頃から6年間、クロアチアのザグレブ・フィル音楽監督として、オーケストラを指揮します。
1996年から2002年には、カールスルーエ・バーデン州立歌劇場の音楽総監督を。
2002年から2008年には、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督まで務めています。
2008年からは、フランス国立リヨン歌劇場において、首席指揮者として活躍。
2007年には、あのアメリカニューヨーク州にある有名なオペラハウス、メトロポリタン歌劇場にデビューも果たしたそうですよ。
音楽の聖地でのデビューも果たしてしまうなんて、本当に驚きです。
ちなみに大野和士さんは、海外だけではなく日本国内でも活動しているのです。
1992年から2001年まで、東京フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者を務め、
1995年には「オペラコンチェルタンテ・シリーズ ヒンデミットのオペラ3部作」で文化庁芸術祭大賞を受賞しています。
海外での指揮と日本での指揮を両立させていらっしゃったのだから、二足の草鞋と言ってもいいくらいですね。さすがです。
現在は桂冠指揮者の称号を得ているんだそうですよ。
さらに2016年9月からは、新国立劇場のオペラ部門の参与に就任。
2018年9月から同芸術監督にも就任されています。
人生経験豊富ですし、大野さんのお話はとても興味深いです。
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大野和士監督のオペラ「紫苑物語」とは?
出典:https://mainichi.jp/classic/articles/20190130/org/00m/200/002000d
2016年9月から、新国立劇場のオペラ部門の参与に就任している大野さんですが、日本初の独自のオペラを築きあげたそうなんです!
その名は「紫苑物語」
紫苑物語とは、一体どのようなオペラなのでしょうか?
紫苑物語公式サイトには、このように記載されています。
石川淳の小説『紫苑物語』を、日本を代表する作曲家、西村朗が詩人の佐々木幹郎とタッグを組んでオペラ化
自らの内なる欲望に突き動かされていく若者の壮絶な姿を、現実と異界が交叉する幻想的な世界で描いた物語
紫苑物語とは、元々作家・石川淳さんの小説だったようです!
大野和士さんが監督として舵をとり、小説のストーリーをそのままオペラにして表現しています。
独自の世界観を作り上げたようですね!^^
出典:https://youtu.be/j_O55BFwSvo
動画はオーケストラ歌合わせの様子ですが、皆さんとても真剣です。
日本の小説をオペラにするということで、今までにない芸術に、世界各国の音楽家からも注目を集めているようですよ!
一度は鑑賞したい作品です。
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大野和士の妻や兄はどんな人?子供は?
大野和士さんは結婚しており、現在奥様がいらっしゃいます。
妻の名前は大野ゆり子さん。
妻のゆり子さんは現在、国際政治を扱うジャーナリストをされています。
エッセイストでもあるんだとか。
ちなみに奥様の経歴がこれまたハイスペック!
なんと上智大学卒業後、独カールスルーエ大学で修士号取得しています。
海外で修士号を取られるなんて、凄すぎますね!
ドイツでは、美術史、ドイツ現代史の勉学に励んでいたんだそうです。
帰国後ゆり子さんは読売新聞記者、新潮社編集者として「フォーサイト」創刊に立ち会ったのち、和士さんとご結婚されました。
和士さんと共に、海外を共に転々としていたようですよ!
ただ残念ながらお子様に関しての情報はありませんでした。
* * * * * * * *
また和士さんには、英士さんという名のお兄様もいらっしゃいます。
お兄様の英士さんは、東京大学卒のフランス文学者であり、現在早稲田大学、駒澤大学、昭和女子大学、埼玉大学などの大学で、フランス語・フランス文学講師として教壇に立っています。
ご兄弟揃ってとても優秀なのですね〜!^^
兄の英士さんのお顔はわかりませんでしたが、日々とても努力なさっている方々だということがわかりました!
世界的に活躍される和士さんを、ご家族皆で支えていたことでしょう。
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大野和士についてのまとめ
大野和士さんの芸術ともいえる世界観に惹かれるものがありました。
東京オリンピックもありますし、是非とも今後の日本を盛り上げていってもらいたいですね^^
それでは最後に、大野和士さんについてのまとめです。
*SWITCHインタビューには、世界的に有名な指揮者である大野和士が登場!
*大野和士は東京都出身の指揮者。
*進学先の神奈川県立湘南高等学校や、東京芸術大学指揮科でも、真面目に学業やスポーツに取り組み、成績は優秀だった。
*20歳のときに、テレビ番組「オーケストラがやってきた」の専属指揮者選ばれた。
*27歳という若さで、イタリア「トスカニーニ国際指揮者コンクール」での優勝を経験。その後も指揮者としての功績を残し、桂冠指揮者の称号を得ている。
*2016年9月からは、新国立劇場のオペラ部門の参与に就任。芸術監督も務める。
*オペラ紫苑物語とは、石川淳の小説『紫苑物語』を、日本を代表する作曲家、西村朗が詩人の佐々木幹郎とタッグを組んでオペラ化した作品。
*妻ゆり子さんはジャーナリスト。兄英士さんはフランス文学者である。
今後のご活躍を期待しています!
最後までお読み頂きありがとうございました^^